Tealium JA https://tealium.com/ja/ Just another Tealium Sites site Wed, 18 Jun 2025 04:40:25 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.1 TealiumとDatabricks:リアルタイムの洞察とAI駆動の顧客体験を提供 https://tealium.com/ja/customer-experience/tealium-databricks-powering-the-next-generation-of-ai-marketing/ Wed, 18 Jun 2025 04:33:50 +0000 https://tealium.com/ja/?p=6690 この記事は、2024年11月25日にDatabricks社によって公開されたものです。オリジナル記事はこちらからご覧いただけます。以下の記事中の一部表現や用語は、当社でよく使われるもので置き換えています。 今日の急速に変 […]

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この記事は、2024年11月25日にDatabricks社によって公開されたものです。オリジナル記事はこちらからご覧いただけます。以下の記事中の一部表現や用語は、当社でよく使われるもので置き換えています。

今日の急速に変化するデジタル世界では、消費者データの保護とプライバシー規制が、企業が顧客とどのように関わるかを再定義しています。これらの変更は、企業やブランドがリアルタイムのインテリジェンスをパーソナライズされた顧客体験に活用する際の障壁となることがあります。

Tealium社のリアルタイムストリーミングのカスタマーデータプラットフォーム(CDP)は、デジタルチャネルとオフラインチャネルの両方で顧客データを収集、強化、アクティベーションするように設計されています。ウェブサイト、アプリ、IoTデバイスなどからのインタラクションをキャプチャすることで、Tealiumはこれらのデータを包括的な顧客プロファイルに統合し、各インタラクションがパーソナライズされ、効果的なものになるようにします。

Tealiumの中立的なデータ収集とリアルタイムのエンリッチメントにより、クライアントは顧客の包括的な洞察を利用できるようになります。統合されたAIモデルのおかげで、Tealiumはリアルタイムでパーソナライズされたマーケティングと顧客エンゲージメントを提供することができ、企業やブランドは顧客のニーズをより正確に予測し、インタラクションをより精度高く洗練させることができます。

Databricksは、エンジニア、アナリスト、データサイエンティストが大量のデータを処理し、詳細な分析を行い、効率的にスケーリングする洗練されたモデルを簡単に構築できるオープンでエンドツーエンドの協調的な環境を提供します。Tealiumは、Databricks Data Intelligence Platformを使用して、CDPの要素を強化し、セキュリティを一元化し、データプライバシーが一貫して適用されるようにし、データアクセスと民主化が促進されます。Databricksプラットフォームは、以下のような多くの利点を提供します。

  • TCO:複数のデータウェアハウスの必要性を減らし、データの孤立と環境管理のリソースを排除することで、効率的なデータとAIの実装を実現します。
  • シンプルさ:オープンソースに基づく一元化されたプラットフォームを使用して、リアルタイムのデータ収集と高度な分析、機械学習をシームレスに統合します。
  • パフォーマンス:複雑なデータ処理とAIモデル構築のタスクを容易に行い、即時のパーソナライズされたインタラクションを促進します。
  • スケーラビリティ:Databricks Apache Sparkの統合分析エンジンは、大量のデータを管理し、将来のデータとAIのニーズに対するシームレスなスケーラビリティを確保します。
  • コンプライアンスと信頼:Databricks Unity Catalogは、Tealiumのプライバシーファーストのアプローチをサポートし、データセキュリティと規制遵守を維持します。

Databricksは、私たちのデータエンジニアリング、分析、AI/MLのニーズに最適な堅牢でスケーラブルで信頼性の高い包括的なデータプラットフォームをTealiumに提供します。Databricksを活用することで、Tealiumは、顧客基盤のニーズに適した革新的なソリューションの開発を加速することができます。”
– Tealium社 テクノロジー副社長、Frank Federici

TealiumとDatabricksを活用してリアルタイムの顧客エンゲージメントワークフローを実現したい企業やブランドにとって、以下はベストプラクティスの有用な概要です。

  1. データ収集計画を作成。すべての顧客接点でデータをキャプチャし、管理する戦略を立てます。同意に基づくデータ収集とリアルタイムのアイデンティティ解決を確保することでプライバシーを優先します。
  2. データ品質を最適化。Tealiumを使用してリアルタイムのデータをクレンジング、標準化、そしてエンリッチ化し、効果的なダウンストリーム処理のための高品質で一貫したデータセットを確保します。
  3. データ資産の統合。Databricks Unity Catalogを使用してデータ資産の統一ビューを作成し、セキュアなデータ共有、系統、ガバナンス、分析を強化します。
  4. 顧客プロファイルを強化。Tealiumを使用して、人口統計や行動などの多様なデータポイントを統合し、詳細な統一された顧客プロファイルを作成します。
  5. AI/MLイニシアチブの強化。Tealium for AIは、顧客のファーストパーティデータが同意を得た上で収集され、その後、整理、ラベル付け、変換、エンリッチ化され、Databricks Mosaic AIとの統合のためにAI対応となるようにします。
  6. リアルタイムのAIによる洞察をアクティベート。データが準備できたら、Databricksを介してAIモデルをデプロイし、リアルタイムのデータアクティベーションのためにTealiumを使用します。これにより、顧客とのパーソナライズされたインタラクションを実現します。Tealiumは、監査可能で管理された証跡データ提供しながら、容易に顧客体験を向上させることができます。

TealiumはCDP領域のリーダーとして、Databricks Mosaic AIとともにAIの取り組みを拡大し続けています。これは、予測的なMLモデルの構築から最新の生成AIアプリのデプロイまで、AIとMLソリューションを構築、デプロイ、評価、管理するための統一されたツールを提供します。

Tealium社の製品責任者であるBob Pageは以下のように述べています。

多くのAIイニシアチブが遅れているのは、モデル訓練のための同意を得た正確なデータにアクセスできないからです。私たちの新しいソリューションは、その瞬間の体験を提供し、AIと機械学習モデルに情報を提供するために、同意を得たデータから始まります – それによって行動を起こすことができます。」

Tealium社の新しいコンプライアンス対応ソリューションは、保護措置を伴う大規模な顧客データプロセスを管理するための単一のプラットフォームを提供します。新機能には、AIモデルとデータアクティベーションのためのリアルタイムで同意され、フィルタリングされ、豊かなデータをチームに提供するTealium for AIが含まれています。さらに、Tealium Momentsは、リアルタイムで顧客データを収集、処理、アクティベートし、ゼロパーティデータとファーストパーティデータを活用して重要な瞬間を捉える機能とを組み合わせたものです。

TealiumとDatabricksは、セキュリティとプライバシーを優先しながら、リアルタイムの顧客体験を提供するための変革的なソリューションを企業やブランドに提供します。これらのプラットフォームを活用することで、企業やブランドはデータの全ての潜在能力を解放し、デジタルランドスケープが絶えず進化する中で成長と顧客満足度を促進することができます。

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Tealiumのイベント、訪問、訪問者のデータスコープを使用して人工知能(AI)による洞察を最大限に活用する方法 https://tealium.com/ja/artificial-intelligence-ai/how-to-maximize-artificial-intelligence-ai-insights-with-tealiums-event-visit-and-visitor-data-scopes/ Thu, 09 Jan 2025 03:29:45 +0000 https://tealium.com/ja/?p=6242 人工知能(AI)による洞察を最大限に活用する方法 企業がデータ主導型の現代社会で勝ち残るためには、AIによる洞察を活用してリアルタイムに施策を実行し、情報に基づいた意思決定をおこなうことで体験をパーソナライズし、成果を向 […]

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人工知能(AI)による洞察を最大限に活用する方法

企業がデータ主導型の現代社会で勝ち残るためには、AIによる洞察を活用してリアルタイムに施策を実行し、情報に基づいた意思決定をおこなうことで体験をパーソナライズし、成果を向上させる必要があります。
ただし、ユーザーの行動を理解するには、同じイベントからさまざまな次元のデータを活用することが重要です。

このデータの次元が特定の目的を果たすために重要なのですが、Tealiumのデータモデルが優れている理由は、3つの異なるスコープ(イベント、訪問、訪問者)を提供している点にあります。

これらのスコープはそれぞれ独自の視点で顧客データを分析し、多様なユースケースを解明し、オーディエンスをより深く理解するのに役立ちます。さらに、これら3つのスコープはすべてリアルタイムで利用でき、200ミリ秒未満の遅延でデータを処理します。この高速なデータ処理によりAIシステムが強化され、機械学習モデルがカスタマージャーニーのあらゆる段階で適切な施策を実行できる洞察を提供します。

それでは、これら3つのスコープがなぜそれほど価値があるのか、そしてブランドや企業のAIアプリケーションをどのように強化するのかを詳しく見ていきましょう。

イベントスコープ:リアルタイムのコンテキストアクションが適応型AIを強化

概要
イベントスコープは、ウェブサイト、アプリ、その他のデジタルプラットフォームでのユーザーの個々のやり取りや行動に焦点を当てます。
クリック、閲覧、エンゲージメントなど、あらゆるアクションが個別のイベントとして記録され、その詳細がリアルタイムで追跡されます。

価値
イベントレベルのデータは、リアルタイムでユーザーの行動を把握し、即座に対応するために欠かせません。Tealiumのイベントスコープは200ミリ秒未満の高速アクセスを実現しており、このリアルタイムイベントデータのストリームをAIシステムに供給します。機械学習アルゴリズムが即時に意思決定を行い、ユーザーの行動が発生した瞬間に的確かつ動的に対応することが可能になります。

イベントスコープを備えたAIの主な活用シーン

  • 適応型パーソナライゼーションAIモデルはイベントデータを使用して、ユーザーが現在閲覧しているページなど、リアルタイムの行動に基づいて、レコメンデーションやコンテンツの提案を瞬時に調整します。
  • 予測トリガー:機械学習アルゴリズムは、次の行動を予測し、例えばユーザーが購入ボタンにカーソルを合わせたり、商品ページを離れたりすると、体験やオファーを即座に最適化します。
  • 自動異常検知:AIはイベントデータを活用して、繰り返し発生する決済エラーなどの異常なユーザー行動をリアルタイムで検知して問題にフラグを立てます。これにより、ユーザーの離脱を防ぎ、体験を最適化します。

Tealiumのイベントスコープを活用すると、AIモデルはリアルタイムで応答し、今日のユーザーが期待するパーソナライゼーションとコンテキストに応じた洞察を実現できます。

訪問スコープ:セッションレベルのデータで一貫したAIモデリングを実現

概要
訪問スコープは、ユーザーが単一のセッション内で行ったすべての行動を収集し、特定の訪問またはセッション内のすべての活動のスナップショットを提供します。

価値
訪問レベルのデータは、セッションごとのパターンを捉えるため、ユーザージャーニーの理解、セッション品質の測定、セッション全体の行動分析などに特化したAIモデルに最適です。Tealiumの200ミリ秒未満の高速なデータ処理により、訪問スコープのデータはリアルタイムでAIによる洞察を強化し、AIモデルがエンゲージメントの傾向を特定し、セッション固有のパターンを認識し、セッション全体のレベルでユーザージャーニーを最適化できるようにします。

訪問スコープを備えたAIの主な活用シーン

  • セッションごとのジャーニー分析:AIモデルはセッションデータを評価して、サイト内のユーザー経路を把握し、カスタマージャーニーを最適化し、ユーザーを適切なインタラクションに誘導します。
  • セッションスコアリングとセグメンテーション:機械学習アルゴリズムはユーザーの行動や操作をスコアリングしてセッション品質を評価し、高い目的意識を持った訪問を特定します。そして、その訪問に応じた体験を優先的に提供します。
  • 離脱予測と維持モデル:AIは訪問データを活用してセッションの離脱を予測し、ユーザーを引き止めるためにチャットボットや離脱防止のポップアップなどの自動化されたアクションを実行します。

訪問レベルのデータを活用すると、AIモデルは各ユーザーのセッション内でのジャーニーをより統合的に理解し、リアルタイムでユーザー体験を向上させ、より効果的なパーソナライゼーションを実現します。

訪問者スコープ:長期の行動データで予測AIの精度を向上

概要
訪問者スコープは複数のセッションにまたがるデータを捉え、個々のユーザーの全体像を長期的に把握します。

価値
訪問者レベルのデータは、長期的な行動や顧客生涯価値に特化したAIモデルのトレーニングに不可欠です。Tealiumの200ミリ秒未満の高速アクセスは、訪問者データが包括的であるだけでなく、即時に利用可能です。これにより、AIは常に変わるユーザー行動を予測し、過去のパターンに基づいて体験を最適化します。長期的な行動データを考慮したAIアルゴリズムは、より精度の高い予測を可能にし、企業やブランドは顧客のロイヤルティを高め、顧客生涯価値を向上させる方法で顧客と関わることができます。

訪問者スコープを備えたAIの主な活用シーン

  • 予測的顧客生涯価値モデルリング:AIは訪問者のデータを活用して顧客生涯価値を予測し、付加価値の高いユーザーを特定します。これにより、リソースをそのユーザーの維持や関与に効果的に割り当てられます。
  • 長期的なパーソナライゼーションとコンテンツキュレーション:ユーザーのこれまでの好みを理解することで、AIモデルは各ユーザーの固有の履歴や好みに基づいて最適化されたコンテンツやオファーを提供します。
  • 解約予測モデル:長期的な訪問者データに基づいてトレーニングされたAIアルゴリズムは、潜在的な解約につながる行動を認識し、企業は解約リスクのある顧客に対して積極的に関与できます。

訪問者スコープを活用することで、AIモデルは即時的な行動だけでなく、企業は過去のやり取りに基づいて将来の行動を予測し、オーディエンスとの関係を深めることができます。

イベント、訪問、訪問者のスコープの連携がAIにもたらす力

Tealiumの3つのスコープ(イベント、訪問、訪問者)を連携させることで、AIの変革の可能性が広がります。これらのスコープを併用することで、機械学習モデルはユーザー行動を多層的かつ詳細に把握し、リアルタイムでの適応性、セッションごとの最適化、そして長期的なパーソナライゼーションに基づく予測的洞察を得ることができます。さらに、Tealiumのリアルタイム処理(200ミリ秒未満の遅延)により、これらのデータがAIシステムに供給されることで、企業やブランドは瞬時の対応から長期的な関係構築に至るまで、あらゆるレベルでカスタマージャーニーを最適化できます。

例:

  • 顧客サポートの強化:イベントデータは即時のトラブルシューティングに役立ち、訪問データはセッションの顧客行動情報を提供します。さらに、来訪者データは過去のやり取りの履歴を提供するため、AIはより高い精度と関連性で支援できるようになります。
  • 高度なアトリビューションモデル:イベント、訪問、訪問者のデータを組み合わせることでアトリビューションの洞察が向上し、AIがリアルタイムの広告クリック、セッションパターン、複数セッションの過程を解析し、完全なアトリビューション分析を実現します。
  • 多段階のパーソナライゼーション:AIは、イベントデータからその瞬間に最適な提案をおこない、訪問データからセッションでの行動を考慮したパーソナライゼーションをおこない、訪問者データから過去の傾向に基づいた最適なコンテンツを推奨します。

TealiumのスコープでAI主導の意思決定を最大限に活用する方法

Tealiumのイベント、訪問、訪問者のスコープは、あらゆるレベルで顧客データを活用する上で欠かせない仕組みを提供します。各スコープから得た洞察を分離、分析、活用することで、企業やブランドはAIモデルを活用して比類のない精度でパーソナライズ、最適化、予測を実現できます。さらに、これら3つのスコープすべてに200ミリ秒未満の高速でリアルタイムでアクセスが可能なため、AIはあらゆる顧客接点で動的に対応し、企業やブランドは顧客エンゲージメント戦略を強化し、ロイヤルティを向上し、成長を加速できます。TealiumのデータスコープとAIの能力を組み合わせることで、顧客体験をより良いものへ変革する体制が整います。

より詳しい情報は、Tealium for AIをご覧ください。

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当社年次イベント「Digital Velocity Tokyo 2024」を5年ぶりにリアル開催!! https://tealium.com/ja/events-2/digital-velocity-tokyo-2024/ Tue, 22 Oct 2024 05:47:28 +0000 https://tealium.com/ja/?p=5944 みなさん、こんにちは。 本イベントは、11月19日(火) に六本木のザ・リッツ・カールトン東京で開催します。13時開場、13時半開始の半日イベントとなります。業界のリーダー、エキスパート、革新者が一堂に会し、カスタマーデ […]

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みなさん、こんにちは。

本イベントは、11月19日(火) に六本木のザ・リッツ・カールトン東京で開催します。13時開場、13時半開始の半日イベントとなります。業界のリーダー、エキスパート、革新者が一堂に会し、カスタマーデータプラットフォーム(CDP)、AI、データ駆動型マーケティング戦略の最新情報を探求していきます。

ファーストパーティデータ戦略の重要性が取り沙汰される中、すでにデータ戦略を進めている方も、これから始めようとしている方も、Digital Velocity Tokyo 2024は、顧客データの持つ可能性を最大限に引き出すための貴重なインサイトを提供します。なぜ、このイベントが今年*必見*なのか、いくつかの注目ポイントをご紹介します!

参加するべき理由:

  1. Tealium for AI:グローバル企業が実感するリアルな成果
    「Tealium for AI」 がどのようにして実際のビジネス成果を生み出しているのか、その核心に迫ります。当社CEOのJeff Lunsfordより、当社の方向性についてご紹介します。AIとCDPがマーケティングの未来をどのように再定義し、次世代の顧客エンゲージメントを実現していくのかをお見逃しなく。
  2. アドプラットフォーマーから見た:CDP統合がもたらす競争優位
    アドプラットフォームにおける業界の巨人と、CDPとを連携すると何が起こるのか?ファーストパーティデータを最大限に活用し、アドプラットフォームのシグナルとを組み合わせて、より深い顧客とのつながりを築いていきましょう!かつてないほどパーソナライズされた顧客体験を最適化する手法をご紹介します。
  3. ANA-X:Tealiumプラットフォーム再構築の戦略的背景
    なぜANA-Xは、長年利用してきたTealiumプラットフォームを再構築したのか?その戦略的な背景と、データ駆動型の世界で成功するための新たなシステムのメリットについて深く掘り下げます。Tealium Customer Data Hubアーキテクチャの再考が、長期的な成功に向けていかに重要であるかを明らかにします。
  4. 事例セッション:各社様のリアルな取り組みをご紹介
    Tealiumを導入し、どのようにリアルタイムの顧客データを活用してマーケティング施策を推進し、顧客体験を創出しているのかご紹介いただきます。今回登壇するのは株式会社三菱UFJ銀行、ソニーマーケティング株式会社となります。お見逃しなく!
  5. 博報堂 & ロレアル:デジタルパートナーシップで成功を掴む
    博報堂が、ロレアルのデジタル変革におけるTealiumの活用事例を紹介します。ロレアルのデータ戦略において、Tealiumがどのような位置づけにあり、どのように活用されていて、どのような優れたマーケティング成果を上げているのか。その秘訣に迫るストーリーは必聴です!
  6. パートナーセッション:データ活用のプロが最新のノウハウをご紹介
    日頃よりTealiumの導入・運用を支援してくださっているパートナーである、株式会社電通デジタルからは、最新のリアルタイムマーケティング事例解説も含めながら、自社の顧客体験を革新していただくために不可欠なヒントを、そしてトランスコスモス株式会社からは、お客様を魅了する差別化マーケティングについて、5つの差別化ポイントと運用プロセスの確立をご紹介します。
  7. データ活用のプロフェッショナルの知見を得る
    Tealiumのビジネスパートナー様をはじめ、グーグル様も登壇します。皆さまにおかれましても、自社の顧客データ活用の参考としていただける内容が盛り沢山です。また、具体的な悩みやご相談事があれば、パートナー3社とTealiumの相談コーナーを設けていますので、お気軽に会場でお声がけください。

是非、イベントに参加してデジタル戦略を次のレベルへ引き上げましょう!
Digital Velocity Tokyo 2024は単なるイベントではなく、デジタルマーケティングや顧客データ管理の未来を形作る最新のトレンド、ツール、テクニックを学ぶ絶好の機会です。AIやデータ駆動型戦略に焦点を当てている方、または既存のテクノロジースタックの最適化を目指している方には、実践的なインサイトと強力なネットワークを得られる場となるでしょう。

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データを活用した差別化がなぜ重要なのか? データを活用した差別化が重要な4つの理由 https://tealium.com/ja/data-strategy/why-is-data-differentiation-important-4-reasons-why-data-differentiation-matters/ Wed, 02 Oct 2024 03:05:14 +0000 https://tealium.com/ja/?p=5856 今やデータは、ビジネスの生命線として欠かせない資産であり、重要な意思決定や業務を推進する原動力となっています。今年は、データを差別化要因として活用する上で重要な転換期となります。このデータ主導の考え方を推進し、皆さまに広 […]

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今やデータは、ビジネスの生命線として欠かせない資産であり、重要な意思決定や業務を推進する原動力となっています。今年は、データを差別化要因として活用する上で重要な転換期となります。このデータ主導の考え方を推進し、皆さまに広く認知していただくことを目的に、『データを活用した差別化の時代に競争優位を確率する』と題したeBookを公開しました。本eBookは、データの収集、管理、活用によって競争優位性を確立する上で役立つ情報を提供します。以下では、データによる差別化の重要性、成功に必要となるもの、その他のリソースについてまとめました。

クリーンなデータが重要な理由

データはビジネスにとって重要です。なぜなら、クリーンで信頼性の高いデータは、企業のあらゆる事業領域をサポートしてくれるからです。もし信頼性の低いデータを使用すると、ビジネス全体に複合的な悪影響を及ぼすリスクが生じます(こちらのブログ「AIに質の悪いデータを供給するとどうなるか?(英語)」もご覧ください)。

データはビジネスの生命線であり、綿密な収集、フィルタリング、強化、管理を必要とする極めて重要なリソースとなっています。これにより、組織全体でデータを効果的に活用できるようになります。今年は、データによる変革の重要な節目であり、新たな時代、つまり『データを活用した差別化の時代』の始まりです(詳細は、こちらの最新のeBookをご覧ください)。

データを活用した差別化とは?

データを活用した差別化とは、営業およびマーケティングファネルのあらゆる段階において、オーディエンスを大規模かつ効果的に特定し、ターゲットを絞り込むことができるよう、データを詳細に把握することを意味します。

堅牢で信頼性の高いデータ基盤があれば、人工知能(当社の製品、Tealium for AIもぜひご確認ください)、顧客体験、プライバシーコンプライアンスなどの主要な領域を推進できます。

  1. AIと機械学習:AIや機械学習モデルの成功には、クリーンで一貫性のあるデータが不可欠です。これらのテクノロジーは、正確で実用的な洞察を提供するために、高品質なデータに大きく依存します。
  2. 顧客体験(CX):優れた顧客体験は、継続的に更新され、アクティベーション(有効化)されたリアルタイムデータから生み出されます。企業は、シームレスかつパーソナライズされた顧客体験を創出するために、すべてのタッチポイントからのデータを統合する必要があります。
  3. プライバシーコンプライアンス:プライバシー規制が強化され、消費者の意識も変化する中、データの使用に関する同意を得ることは極めて重要です。コンプライアンス遵守を怠ると、重大なリスクが生じ、データの価値が損なわれる可能性があります。

なぜデータを活用した差別化が重要なのか?

データを活用した差別化が重要な4つの理由

データを活用した差別化は、ターゲットマーケティング、競争上の優位性、意思決定の向上、顧客に関する洞察など、いくつかの主要な理由から重視されます。

  1. ターゲットマーケティング:データを詳細なレベルで理解することで、企業はターゲットとなる顧客をより効果的に特定し、アプローチすることができ、よりパーソナライズされた効果的なマーケティングキャンペーンを実施できます。
  2. 競争上の優位性:データによる差別化に秀でた企業は、競合他社が見逃す可能性のある洞察をも得ることができ、市場で優位に立つことができます。
  3. 意思決定の向上:詳細なデータ分析により、より情報に基づいた意思決定が可能となり、リスクを減らし、成功の可能性を高めることができます。
  4. 顧客に関する洞察:顧客の行動、好み、ニーズに関するより深い洞察を得ることで、企業はそれらの需要により的確に応えることができるよう、製品やサービスを最適化できるようになります。

データを活用した差別化を実現するための手順

データを活用した差別化の時代に成功を収めるには、組織にはデータの収集と変換のための強固な戦略が必要となります。これには以下のようなものがあります。

  • 積極的な社内戦略:管理とテクノロジーの統合を含む、包括的なデータ管理アプローチを策定します。
  • テクノロジーの選択:データを効果的に管理し、アクティベーション(有効化)するための適切なツールとプラットフォームを選択します。
  • カスタマーデータプラットフォーム(CDP):TealiumのようなCDPを導入して顧客データを管理し、同意を得て顧客データを収集・統合し、さまざまなチャネルで有効化できるようにします。

データを活用した差別化で実現できること

カスタマーデータプラットフォーム(CDP)導入した企業の成功指標

堅牢なデータレイヤーとカスタマーデータプラットフォーム(CDP)を組み合わせた戦略により、これらのアプリケーションと活用シーンで真の利益をもたらします。例えば:

  • Barceló Hotel Groupは、Tealium CDPを活用したマーケティングキャンペーンにより、収益を37%増加させました。
  • Danoneは、顧客データをリアルタイムで統合し活用可能な情報に変換する能力を評価してTealiumを選択しました。Danoneは、TealiumのCDP導入から2年以内に投資収益率468%を達成しました。

データを活用して競合他社との差別化を図り、成功を掴む方法についてさらに詳しく知りたい方は、ぜひ最新のeBook『データを活用した差別化の時代に競争優位を確立する』をダウンロードしてご覧ください。

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内容を読み解く:Tealium、Gartner® Magic Quadrant™で初めて設けられたカスタマー・データ・プラットフォームのカテゴリーにおいてリーダーに選出 https://tealium.com/ja/customer-data-platform/tealium-named-a-leader-in-the-first-ever-gartner-magic-quadrant-for-customer-data-platforms/ Matt Parisi]]> Thu, 22 Feb 2024 17:41:31 +0000 https://tealium.com/ja/uncategorized/tealium-named-a-leader-in-the-first-ever-gartner-magic-quadrant-for-customer-data-platforms-2/ Gartner社のレポートに掲載されているTealiumに関する内容を詳しく見ていきましょう 本ブログは、カスタマー・データ・プラットフォーム(CDP)領域におけるGartner® Magic Quadrant™に関する […]

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Gartner社のレポートに掲載されているTealiumに関する内容を詳しく見ていきましょう

本ブログは、カスタマー・データ・プラットフォーム(CDP)領域におけるGartner® Magic Quadrant™に関する2部構成の第2部です。この第2部では、本レポートの内容を深堀りして見ていきます。第1部では、本レポートが発表されるまでのCDPカテゴリーの歴史を振り返りました。

Gartner社によれば、「Gartner Magic Quadrantは、特定の市場における調査の集大成であり、市場における競合企業の相対的位置付けを広い視野で把握できるレポート」とのことです。

そして、私たちはGartner社がその分析を裏付ける経験を持ち合わせていると信じています。Gartner社(外部サイト)は55億ドル規模の企業で、S&P500の一社であり、約90カ国の企業と取引を行い、世界85カ所のオフィスに19,500人以上の従業員を擁し、40年以上にわたって世界中のクライアント企業に洞察と専門的なガイダンスを提供してきました。Gartner Magic Quadrantは、特定の市場における調査の集大成であり、市場における競合企業の相対的位置付けを広い視野で把握できます。

だからこそ、当社はGartner® Magic Quadrant™において初となるCDPのカテゴリーで、リーダーとして評価されたことを誇りに思います。

Tealiumはトップベンダー17社のうち、4社のリーダーの1社に選出

CDP市場は特に多様性に富んでおり、専門家による分析は、購入企業が自社の要件に最も合致する可能性の高いソリューションを選択する上で、特に有力な判断材料となります。CDP Instituteの「CDPベンダーの検索」ページには、200社をはるかに超える企業がリストアップ(英語・外部サイト)されているという事実を考えてみましょう。Magic Quadrantでは、これらのベンダーのうち対象要件を満たす17社を評価しています。

現在、購入を検討する企業はCDPのカテゴリに関する、ますます充実してきたアナリストレポートからの恩恵を受けられます。昨年、当社はEverest GroupやQuadrant Knowledge SolutionsなどによるCDPカテゴリーの新しいレポート(英語)を取り上げました。 それぞれのレポートは、独自の洞察と独自の視点で市場を捉えており、購入を検討する企業の要件定義に役立っています。

当社では、Gartner® Magic Quadrant™のCDPカテゴリーに関するレポートに加え、CDPカテゴリーに関する、IDCのレポート(英語)Everest Groupのレポート(英語)、およびResearch in Actionのレポート(英語)もご用意しています。

Tealiumがリーダーとして評価された理由

当社がリーダーとして評価されたのは、お客様が市場で直面する課題に、当社の製品の機能がいかに包括的に対処できるかという点に尽きると考えています。さらに、当社の製品戦略(英語)は、市場でのリーダーシップを維持し、購入を検討される企業にTealiumが適切なソリューションであるとの信頼を与えることができると確信しています。

評価プロセスを経て、当社がリーダーとして認められた主な理由は以下の通りです。

エンタープライズ向けのベスト・オブ・プリード戦略に適した総合製品

特に複雑で、地理的にも世界各国に分散しているエンタープライズビジネスにおいては、ベスト・オブ・ブリードのテクノロジー戦略を採用することには大きな力と責任を伴います。あらゆる活用シーンに対して最適な個別ソリューションを選択できる柔軟性で、強力なテクノロジースタックを構築できる可能性があります。一方で、その能力を引き出すには、テクノロジーに関するリソースと知識も必要になります。

Tealium社のエンタープライズグレードのカスタマーサクセス部門とパートナーエコシステムは、その能力を引き出すための秘密兵器です。Tealium社のカスタマーサクセス部門により、お客様は業界でも随一の豊富な知識と経験を持った顧客データの専門家に適正価格でご相談いただけます。当社には、システムインテグレーター、コンサルタント企業、代理店で構成される堅牢なパートナーエコシステムがあり、成功を最大限に支援することができます。

最も要件の厳しいデータ環境で実証された能力

さらに、Tealium社における顧客プロファイルをみると、最も厳しい要件を突きつけられることが多々あります。たとえ、その要件が法律で義務付けられていたり、お客様の高い期待値ゆえの厳しい要件であっても、当社はしっかりとプロジェクトに取り組めていることが実証されているわけです。グローバル企業の規制の厳しい中における当社の経験は、複雑な組織シナリオの中で事実上あらゆる課題を解決する方法を熟知していると言っても過言ではありません。この経験は、規制要件が多少低くても、顧客の信頼に対する要求の高い小売業や旅行業のお客様にも役立ちます。

包括的なソリューションにマッチした包括的なビジョン

最後に、当社のビジョンについて少し触れます。Tealium社では、企業が同意取得済みのリアルタイムのデータを作成、収集、エンリッチ化、そして活用することでお客様との関係を最適化し、あらゆる顧客接点で「そのお客様にとっての大事な瞬間を把握」できる業界標準のオープンプラットフォームとなることを目指しています。これは決して小さなビジョンではありません。ましてや、最終的にはそれに見合う製品能力が必要となります。

顧客データ管理の課題を解決するためには、テクノロジーソリューションとともに、次のよう取り組みが必要です。

  1. 様々なスキルセットに対応する— スキルセット、部門、活用シーンの如何に関わらず、データのサイロ化は顧客に不利益しかもたらしません。これは、ビジネスユーザーだけでなく、より技術的なユーザーに対応するプラットフォームが必要であるということです。目指す最終的な結果は同じかもしれませんが、特定の職務で使用するための機能が必要になるのです。
  2. 顧客体験の全社的な取り組み— お客様というのは、マーケティング部門やサポート部門だけでなく、ビジネス全体に関わっているはずです。ゆえに、カスタマービューは部門を越えて共有される必要があります。部門毎に導入されたテクノロジーは、例えば、カスタマーサポートツールとマーケティングツールの機能は異なるように、それぞれ固有の機能を有していることが多く、つまりカスタマービューは実行環境から切り離されている(英語)ことが多いのです。Tealiumの1,300を超える統合マーケットプレイスは、広告テクノロジーからマーケティングテクノロジー、そしてそれ以外にも、あらゆるテクノロジーカテゴリーの製品・サービスと連携でき、この要件に対する直接的な解決策となります。
  3. 企業全体にわたる取り組み— 企業には豊富なデータの揃う環境があるはずです。しかし、顧客データセット全体(それに付随するエンタープライズデータは言うまでもなく)は、巨大すぎるため、すべてのチームやシステムに提供することはできません。これは、選択的かつ高性能な能力が必要であることを意味します。最終的にはCDWなどに保存されているエンタープライズデータの多量さをパフォーマンスで補完するということです。

このような市場のビジョンに合致した当社の製品機能が、当社のリーダーとしての評価につながったものと考えています。

Magic Quadrantの方法論:CDPの評価方法

当社は、アナリスト企業による当社のテクノロジーの評価を定期的に支援しています。だからこそ、Gartner社のMagic Quadrantレポートの調査プロセスの厳格さは、テクノロジー購入企業にとって、本レポートが必読の書となるということを実感しているのです。

Gartner社の市場評価は中立的、独立的、徹底的かつ十分な情報に基づいています。ゆえに私たちは、このレポートを読んでいただくことが、トップベンダーの提供するテクノロジーが貴社の要件にどのように適合するかを理解する重要な第一歩になると考えています。

Gartner社によると、「Magic Quadrantは、成長率が高く、各ベンダーやプロバイダーの差別化が明確な市場において、リーダー、概念先行型、チャレンジャー、特定市場指向型の4つのタイプのテクノロジープロバイダーの競争上の位置付けを図式化したもの」とのことです。詳細はこちら(外部サイト)からご覧ください。

CDP領域におけるGartner® Magic Quadrant™は、テクノロジーの購入を検討する企業にとって、他の方法では入手することができないデータを得られる貴重なリソースであると考えています。詳しくは、こちらからダウンロードの上、ご確認ください。

Gartner, Magic Quadrant for Customer Data, Lizzy Foo Kune, Rachel Smith, Benjamin Bloom, Suzanne White, Adriel Tel, David Walters, February 14, 2024. 

GARTNER is a registered trademark and service mark of Gartner, Inc. and/or its affiliates in the U.S. and internationally, and HYPE CYCLE and MAGIC QUADRANT are registered trademarks of Gartner, Inc. and/or its affiliates and are used herein with permission. All rights reserved. 

Gartner does not endorse any vendor, product or service depicted in its research publications, and does not advise technology users to select only those vendors with the highest ratings or other designation. Gartner research publications consist of the opinions of Gartner’s research organization and should not be construed as statements of fact. Gartner disclaims all warranties, expressed or implied, with respect to this research, including any warranties of merchantability or fitness for a particular purpose.

 

 

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生まれつきのリーダー:Tealium、Gartner® Magic Quadrant™で初めて設けられたカスタマー・データ・プラットフォームのカテゴリーにおいてリーダーに選出 https://tealium.com/ja/customer-data-platform/natural-born-leader-tealium-named-a-leader-in-the-first-ever-gartner-magic-quadrant-for-customer-data-platforms/ Matt Parisi]]> Fri, 16 Feb 2024 17:26:27 +0000 https://tealium.com/ja/uncategorized/natural-born-leader-tealium-named-a-leader-in-the-first-ever-gartner-magic-quadrant-for-customer-data-platforms-2/ Tealiumは、CDPのカテゴリーにとって節目となる瞬間にリーダーに選ばれました。 カスタマー・データ・プラットフォーム領域におけるGartner® Magic Quadrant™(ガートナー・マジック・クアドラント) […]

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Tealiumは、CDPのカテゴリーにとって節目となる瞬間にリーダーに選ばれました。

カスタマー・データ・プラットフォーム領域におけるGartner® Magic Quadrant™(ガートナー・マジック・クアドラント)について、2部構成でご紹介します。まず、以下の第1部では、これまでのCDPの歴史を振り返り、第2部ではMagic Quadrantレポートから読み取れる内容を深く掘り下げていきます。

ある識者が私に「CDPの領域には、第三者による検証やランキングなどは必要ないでしょう。だって、既に使っている企業が多数いて、マーケットが存在していて、既に実証済みなんだから。」と言ったことがあります。私は全面的に同意したものです。

それでも、認められたというのは嬉しいことです!(ベンダーとしては、本当に注目されることは大歓迎です!)

カスタマー・データ・プラットフォーム領域におけるGartner® Magic Quadrant™は、私たちにとって意義深いものです! Gartner社(外部サイト)は55億ドル規模の企業で、S&P500の一社であり、約90カ国の企業と取引を行い、世界85カ所のオフィスに19,500人以上の従業員を擁し、40年以上にわたって世界中のクライアント企業に洞察と専門的なガイダンスを提供してきました。Gartner Magic Quadrantは、特定の市場における調査の集大成であり、市場における競合企業の相対的位置付けを広い視野で把握できます。

もしあなたがCDPの導入を検討している、あるいは既にCDPを所有しており、状況をより深く理解したいと考えているのであれば、本レポートは必読です。Gartner社のクライアントでなくても入手可能です!レポート全文は、こちらから無料コピーをダウンロードできます。

CDPの領域がこのような成熟の節目を迎えるにあたり、これまでの歩みを振り返ってみると興味深いものです。振り返ることで、CDPのカテゴリーが業界にとって何がユニークで価値があるかを理解できますし、また、次に何が起こるのか、最新テクノロジーの波に乗る人たちにとってCDPをどのような用途に適用できるかを考えることにもなりますからね。

初期

CDP業界は、CDP Instituteの創設者であるDavid Raab(デイビッド・ラーブ)のような、情熱的な支持者が早くからいたことは非常にラッキーでした。CDPのカテゴリーが今回のような節目を迎えられたのも、少なからず彼の努力によるものです。彼は、2013年4月に初めて 「Customer Data Platform」という言葉を考案した(英語・外部サイト)とされており、現在もCDPを導入しようとしている人々にCDPのストーリーを伝え続けています。(CDP Institute(英語・外部サイト)を是非チェックしてみてください!)

当時、彼は次のように語っていました。「点と点を結ぶのに時間を要したが、今では新しいタイプのソフトウェアが出現していると確信している。これらのシステムは、複数のソースから顧客データを収集し、同じ個人に関連する情報を結び付け、構築したデータベースで予測分析を実行し、その分析結果を活用して複数のチャネルにわたるマーケティング施策の指針とする。」この初期の取材記事には疑問に思う点がいくつかありますが、これは驚くべき先見性であり、時が経つにつれて真実であることが証明されています。

偶然にも、これはTealiumがCDPのカテゴリーの特徴となった機能の多くを備えたAudienceStreamと呼ばれる製品をリリースしたのと同じ年でした。それが10年以上も前のことだと思うと感慨深いです!

それからわずか数年後の2016年にCDP Instituteが設立され、市場に出回るCDPの分類について明確なパターンが浮かび上がりました。また、2016年にGartner Hype Cycle™ for Digital Marketing and AdvertisingにCDPが初めて登場したのもこの時期です。Tealiumは、このレポートでサンプルベンダーとして認定されました。それ以来、Tealiumはデータ品質に重点を置いた、システム間のデータオーケストレーションに取り組んできました。

この分野に参入したとき、さまざまな企業がありました。Tealiumのようなデータ中心のベンダーは、企業にとって中立的なデータレイヤーとなることを目指していました。マーケティングチャネルの実行に重点を置き、複数のチャネルでキャンペーンを実行し、データを一元管理するキャンペーン管理ツールがありました。また、ミニデータウェアハウスに似たシステムで、その上に分析機能を構築し、データの可視化に重点を置いたものもありました。今日に至るまで、CDP市場に参入したさまざまなシステムの多くは、顧客体験のためにデータを管理するアプローチ手法として今も受け継がれています。

しかし、当時はこのカテゴリーにとって晴れやかなことばかりではありませんでした。このカテゴリーは、その存続期間中、あらゆる方面からの攻撃にさらされてきました。関連のないベンダーが話題の用語にさも合致しているように振る舞ったり、古いテクノロジーの提唱者が新参者を揶揄したり、あるいはテクノロジー間の「単なるパイプ」(データとデータとをつなぐだけの役割)の価値に疑問を呈する一部の業界アナリストなど、CDPのカテゴリーは火の洗礼を受け、そしてその反動で強くなってきたのです。

今回のレポートで非常に良い結果を収めたあるベンダーの製品責任者名前は伏せておきます(英語・外部サイト)は、2018年6月18日にCDPについて次のように語っていました。
「これは一過性の流行だと思います。」と。
ん?ちょっと待ってくださいよ。このカテゴリーが誕生して5年、今からわずか5年ほど前は、このSaaSベンダー自らがそのように語っていたのです。そして今日、その同じSaaSベンダーは胸を張ってこの市場に参入し、業界をリードしています。

しかし、このカテゴリーの将来性と、カテゴリーに属するベンダーの専門知識が否定される余地はありません。それは、顧客データをビジネスの差別化要因として活用するという、このカテゴリーの有望な戦略的価値を物語っているからです。

ここまでの過程で学ばずにはいられませんでした。例えば、私たちは新たに開発したCDP機能を備えたプラットフォームを “ユニバーサル・データ・ハブ “と呼んでいました。少し野心的かもしれませんが、私たちが目指していた方向はご理解いただけると思います。製品が進化している現時点では、それに立ち返るべきだという議論もあります。今日では、CDPがマーケティングの領域を「超えて」カスタマーサービスやセールス、その他の活用シーンにまで適用を広げているというコメントをよく目にします。

というのも、当時、あるビジョンの種が蒔かれたのをはっきりと見ることができたからです。今日、その種は成熟し、その価値を証明するカテゴリーへと花開いたのです。

成熟期

このカテゴリーが支持を得始めたとき、懐疑的な見方も残っていました。アナリストは、このカテゴリーはいつかは単なるカート放棄キャンペーン以上のことをしなければならないだろうと口を揃えていたものです。そして、ベンダーは「単なるパイプ」(データとデータとをつなぐだけの役割)以上の存在にならなければならなかったのです。

もちろん、カート放棄キャンペーンを実行するだけで構想が止まってしまったベンダーや、自分達を単なる統合機能の集合体として見ていたベンダーは、長続きしなかったと言っても過言ではないと思います。そしてまた、CDPとは異なる名称ではありますが、「dumb pipes(つなぐだけのアホなパイプ)」というカテゴリーが今まさに市場に再び登場しつつあるようです。

CDPというカテゴリーが台頭してきた当時の、データ分野で競合するさまざまなベンダーの製品ビジョンを、比較して楽しみたいとお考えなら、”CDPは一過性の流行である”という上述の記事と、その記事の2ヶ月後におこなわれたTealium社のCEO、Jeff Lunsfordのこちらのインタビュー(英語)を見比べてみてください。

Jeffはインタビューの中で、「デジタルトランスフォーメーションを成功させるためには、5つの必須事項があると考えている。」と述べています。

  1. 技術的にも経営的にも、顧客をビジネスの中心に据える。
  2. これをリアルタイムで行う。手作業でバッチ処理でデータを取り込む場合、データを取り込むのに24時間かかる可能性があります。そして、昨日誰かが興味を持ったことに基づいてパーソナライズされた体験を演出することになるのです。これでは長期的にはうまくいきません。
  3. プライバシーに関する法律を遵守する。これらすべてのデータには大きな責任が伴います(改正個人情報保護法や、EU一般データ保護規則:GDPR、カリフォルニア州消費者プライバシー法:CCPAなど)。
  4. 機械学習(ML)を活用する。今日扱われるデータ量は膨大であるため、人だけではこのデータを処理できません。プログラムで管理し、高度なMLアルゴリズムを活用できるようにする必要があります。
  5. データは企業全体を自由に行き来するべきである。プライバシー法を遵守しつつ、データにアクセスするすべてのチームがリアルタイムで容易にアクセスできることが重要です(例えば、お客様がコールセンターに電話してきた際、その部門ではそのお客様がWebサイト上で行ったあらゆる行動を確認することができるなど)。

私は、2018年にJeffが示したこのビジョンが、2011年のTealium社の設立理念と驚くほど似ており、事実として、現在も我々が日々提唱していることだと自信を持って言えます。結局のところ、このようなビジョンに忠実であることが、あらゆる雑音やさまざまな偏見に惑わされることなく、CDPを約束の地へと導いたのです。顧客中心、リアルタイム、プライバシー遵守による信頼関係の構築、AI/MLへの対応、そして企業全体への導入は、Tealiumが考える顧客データムーブメントの小さなマイルストーンの1つに過ぎないと考えています。

CDPがビッグショーに登場

私たちがAI革命の崖っぷちに立たされている今、CDPがついにMagic Quadrantに選ばれたのは偶然なのでしょうか?データの価値が急上昇する瞬間を迎えようとしているまさにその時に?私はそうは思いません。そして、昨今大きなトレンドとなっていますが、 CDP で「マーケティングの枠を超えて」進むことで、価値が拡大されることは言うまでもありません。

この価値基準こそが、CDPが主流になったと言っても過言ではない、今日の地点に私たちを導いたのです。

CDPが重要であることを伝えるためにMagicQuadrantが必要だったのでしょうか? そうではないでしょう。

当社の「CDP最新動向レポート 2024年版」(1,200人の専門家を対象とした、業界全体を対象とした大規模なグローバル調査)の結果内容がそれを物語っています。

  • CDP導入企業の90%が、投資に満足しています。
  • CDP導入企業の89%が、過去12カ月におけるビジネス目標の達成に高い満足度を示しています。これは、CDP未導入企業(60%)と比べて非常に高い割合となっています。
  • CDP導入企業のほぼ半数(48%)が、ROIを6カ月以内に実感したと回答しています。また、回答者の79%がROIを12カ月以内に実感し、91%が18カ月以内に目標を達成したと回答しています。

しかし、私たちは「ポスト真実(post-truth)」の時代に生きていると言われても、専門家の意見は重要だと考えます。また、CDPのカテゴリー、そして顧客データ管理全体にとって、Gartner社が卓越したMagic Quadrantレポートでこの分野をカバーしてくれたことは、これ以上ないほど喜ばしいことです。

今日、このカテゴリーのこのような名誉ある、そして初めてのレポートを目にできることを誇りに思います。私たちはCDPがさらなる成長を遂げ、管理対象のデータ範囲を拡大し、このデータ内に表現されたインテリジェンスを高め、管理にかかる時間を短縮し、お客様の利益のためにエコシステムをより良くつなぐことを期待しています。

Gartner社のカスタマー・データ・プラットフォーム領域のMagic Quadrantにご興味のある方は、こちらからダウンロードできます。

CDPカテゴリーの製品を検討される場合、2024年に向けた最新の製品ビジョン(英語)をご覧ください。今後どのような魅力的な機能がリリースされるのかをご確認いただけます。

Gartner, Magic Quadrant for Customer Data, Lizzy Foo Kune, Rachel Smith, Benjamin Bloom, Suzanne White, Adriel Tel, David Walters, February 14, 2024. GARTNER is a registered trademark and service mark of Gartner, Inc. and/or its affiliates in the U.S. and internationally, and HYPE CYCLE and MAGIC QUADRANT are registered trademarks of Gartner, Inc. and/or its affiliates and are used herein with permission. All rights reserved. Gartner does not endorse any vendor, product or service depicted in its research publications, and does not advise technology users to select only those vendors with the highest ratings or other designation. Gartner research publications consist of the opinions of Gartner’s research organization and should not be construed as statements of fact. Gartner disclaims all warranties, expressed or implied, with respect to this research, including any warranties of merchantability or fitness for a particular purpose.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Media.Monks、ティーリアム・ジャパンと日本市場のCDP領域でパートナーシップ契約を締結 https://tealium.com/ja/partners/partnership-agreement-with-mediamonks/ Tue, 30 Jan 2024 09:00:04 +0000 https://tealium.com/ja/?p=4722 こんにちは。 このたび、S4CapitalのデジタルサービスブランドであるMedia.Monksより、当社との日本市場における販売・導入支援契約について発表いただきました。今後、両社でマーケティング活動や営業活動を展開し […]

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こんにちは。

このたび、S4CapitalのデジタルサービスブランドであるMedia.Monksより、当社との日本市場における販売・導入支援契約について発表いただきました。今後、両社でマーケティング活動や営業活動を展開し、より多くの日本企業向けにリアルタイムのデータ活用サービスを提供していきます。

当社のカントリーマネージャー、酒井秀樹からもこちらの発表につき、以下の通りエンドースさせていただきました。
「この度、Media.Monksと戦略的パートナーシップ契約を締結し、大変うれしく思います。この協力により、日本企業のリアルタイムデータの活用が促進され、デジタル上での楽しい顧客体験の創造をサポートしていきます。」

以下、全文。

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サードパーティクッキーの制限などによって注目が集まるTealiumのリアルタイムCDPを活用し、企業のファーストパーティデータ戦略策定および実装から運用を支援

S4CapitalのデジタルサービスブランドであるMedia.Monks(以下、Media.Monks )は、ティーリアム・ジャパン株式会社(以下ティーリアム・ジャパン)と日本市場におけるTealium CDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)の販売・導入支援面で契約締結したことを発表します。この提携により、より多くの日本企業における顧客データの収集、統合管理、そしてリアルタイムな有効活用を通じた顧客体験(CX)向上を支援していきます。以下に、本提携の背景と提供できるサービスをご紹介します。

  1. データ活用能力の強化
    Media.Monks はグローバルにおけるマーケティングや広告分野での創造的および戦略的な専門知識を有しています。ティーリアム・ジャパンとのパートナーシップにより、Tealium CDPの高度なデータ収集、統合、活用機能を自社の専門性と組み合わせていくことができます。このシナジーにより、Media.Monks としては、自社の専門知識を活かしながら、より高度なデータ活用支援をお客様へ提供することが可能となります。
  2. コンプライアンスと適応性
    データプライバシー規制(個人情報保護法、GDPR、CCPAなど)の進化やサードパーティクッキーへの制限により、コンプライアンスを考慮しつつ適応性のあるデータ管理ソリューションが求められています。Tealium CDPは、そのリアルタイム性はもとより、データガバナンスとコンプライアンスに重点が置かれた製品でもあり、Media.Monks として要求する堅牢でプライバシーに準拠したデータインフラに適合しています。今回のパートナーシップにより、Media.Monksはこれら規制の変化や複雑さに対処しつつ、最先端のマーケティングソリューションをお客様へ提供していきます。
  3. リアルタイムの洞察とパーソナライゼーション
    TealiumのリアルタイムCDPは、顧客データを発生する毎に収集および分析できます。このリアルタイムに入手できる洞察と、Media.Monksの高度な専門知識を組み合わせることで、今後お客様には、リアルタイムで高度なパーソナライズされたマーケティングキャンペーンを提供できることとなります。リアルタイムに個別対応できるデータ活用機能は、今日の競争激しいマーケティング環境では非常に重要となります。
  4. 既存のデータソースやマーケティングツールへの柔軟な適合性
    顧客データの領域が常に進化する中、ティーリアム・ジャパンとのパートナーシップを組むことで、Media.Monksは変化に適応し、業界のトレンドに先んじて革新的なツールを提供できるようになります。Tealium CDPは、企業が既に保有している様々なデータソースやマーケティングツールに対する柔軟な適合性を提供しています。この柔軟性と拡張性により、企業は既存の投資を無駄にすることなく、それらのデータソースやツールをシームレスに統合できます。自社のエコシステム内で、より包括的で効果的なデータ活用が可能となる次第です。TealiumのCDPを既存のインフラストラクチャやツールに組み込むことで、企業がすでに利用している各種製品を最大限に活用しながら、データ駆動のマーケティング戦略を展開することができます。

今後、両社は共同でマーケティング活動や営業活動を展開し、より多くの日本企業向けにリアルタイムのデータ活用サービスを提供していくことを目指します。

ティーリアム・ジャパン株式会社のカントリーマネージャー、酒井秀樹は「この度、Media.Monksと戦略的パートナーシップ契約を締結し、大変うれしく思います。この協力により、日本企業のリアルタイムデータの活用が促進され、デジタル上で楽しい顧客体験の創造をサポートしていきます」と述べています。

 

Media.Monks日本オフィスのデータディレクター、高野正臣は「TealiumのCDPを用いてリアルタイムに消費者とのタッチポイントを作ることで、消費者の隙間時間を有効活用できるデータ活用サービスだと確信しております。また、データプライバシーの配慮も重要ですが、TealiumのCDPはデータガバナンスとプライバシーにも兼ね添えた堅守なインフラストラクチャーであり、企業に安心して導入活用いただけるサービスです」と述べています。

 

Media.MonksのプレスリリースはPR TIMES(外部サイト)でご覧いただけます。

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メタバース空間へと続くリアルタイムマーケティングの極意とは?―杉山拓也氏インタビュー https://tealium.com/ja/customer-data-platform/the-secrets-of-real-time-marketing-continues-into-the-metaverse-space/ Wed, 24 Jan 2024 04:00:34 +0000 https://tealium.com/ja/?p=4699 皆さん、こんにちは! 今回は、Tealium製品を使う”ヒント”満載のインタビューをお届けします。お話しいただくのは、インターネットの黎明期から金融機関のIT化で活躍し、現在は、日本のメタバース発展にも携わる杉山拓也さん […]

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皆さん、こんにちは! 今回は、Tealium製品を使う”ヒント”満載のインタビューをお届けします。お話しいただくのは、インターネットの黎明期から金融機関のIT化で活躍し、現在は、日本のメタバース発展にも携わる杉山拓也さん。

Tealiumスペシャルアドバイザーでもある杉山さんには、Tealiumの本質やCDPの未来について、わかりやすく解説していただきました。専門家の視点から見るデジタル世界の可能性、ぜひお見逃しなく!

Tealiumとの出会い

──杉山さんは、2016年からTealiumのCDPを使いこなしている、まさに日本における”ファーストユーザー”です。しかし、当時は、まだまだクラウドサービスが疑いの目で見られていた時期でした。どうしてTealiumを使おうと思ったんですか?

ずいぶん昔のことになってしまいましたが、Webサイトに訪れた顧客にどうしたら接客をできるのかを模索する中で見つけたのがTealiumでした。

個人的な感覚かもしれませんが、金融サービス業って、画一的なWebマーケティングがまったく通用しない世界なんですよ。“ライフプランニング“という言葉こそありますが、このご時世、10年後どころか、明日どうなるかだって分からない。そのためのカスタマージャーニーを描くのは非常に難しく、「家を買いたい」「車を買いたい」と、顧客がそう思ったその瞬間に、寄り添う形で最適なアクションしないといけません。

「顧客に寄り添うことが大事だ」とよく言いますよね。対面での接客なら、受け答えしていく中で、相手が本当は何を欲しているのか見極めて提案することができます。Webだとそれが難しい。月次でアクセス解析のレポートなんかを作っていましたが、これ意味があるのかな?って思っていました。「今月はXX人がサイトを訪れました」ではなくて、「今、この瞬間に、その人が見ているページは何か?それを担当者に今伝えて接客できないか?」ということを解決できるソリューションが欲しかったんです。

そんなとき、Tealiumの存在を知って、顧客の理解からタイムリーな接客までも一気通貫できることができるのではないかと直感したのです。銀行のWebサイトでリアルタイムCRMが実現できる!と思いました。

顧客が欲している情報は何で、
その情報をいつ必要としているのか?

──「タイムリーなアクション」の大事さに、早くから気づかれていたわけですね。導入後、その効果を実感した出来事はありますか?

Webから口座開設を申し込んでもらった後の、お礼の電話ですね。もともとは、キャッシュカードが自宅に届くタイミングを見計らって、リストをもらって電話をしていたんです。ところが、これがぜんぜん電話に出てもらえない!そこで、キャッシュカードが”届く前”に電話をかけるようにしたところ、電話が繋がって、そのうえ話を聞いてもらえる率が跳ね上がりました。

口座開設をしてからキャッシュカードが届くまでのアクセスをTealiumのCDPで調べたところ、「手数料は?」「金利は?」「解約したらどうなる?」「住所変更の方法は?」といったページをくまなく見ていることが判明しました。そしてカード到着後はアクセスがガクッと落ちていることもわかりました。実は、情報を欲しているタイミングは、”カードの到着前”だったんですね。顧客一人一人の思考が手に取るように分かった気がして、まさに目から鱗でしたね。

そして、顧客の“ほしい情報”もわかってくるようになりました。もし積立預金のページをよく見ていたのであれば、お礼の電話をかける時に、併せて積立預金の説明もする。こうしたアクションができるようになり、そしてそれがクロスセルにも繋がっていきました。

顧客の「瞬間」を逃すと、もう手遅れ

──これまで見えていなかった「お客様の思考」を察することができるようになったのですね。

ええ。それをさらに展開できたのは、カードローンの施策です。カードローンは「今すぐ使いたい」「誰にも知られずに使いたい」商品なので、申し込みはWebでしたいものです。でも「利用するのが怖いから、誰かに相談したい」という気持ちもある。

だから、そうしたアクセスには、こちらから「お困りですか?」と電話をかけてあげるようにしました。この時のコンタクト率や成約率は、既存のリストベースでのアウトバウンドコールとは明らかに違いました。

ちなみに、あんまりすぐに電話をかけたら怪しまれるかも?と思って、「Webサイトの離脱直後に電話をかける」「2時間後に電話をかける」「半日後に電話をかける」などとA/Bテストをしてみたのですが、いちばん効果的なのは、すぐ電話をかけることでした。半日経っていたらもう手遅れです。そのときにはもう別のこと考えていたり、別のサービスを契約済みだったりします。リアルタイムでの行動把握や理解、そしてそれに応じたタイムリーなアプローチの大事さを痛感しましたね。

「気持ちが高まっている瞬間」を見極めるソリューションとしてTealiumがあり、その瞬間に、商材の特性に応じて、電話やLINE、SMSでコンタクトをしていくことが大事だと思います。現在であればコミュニケーションチャネルが高度化、多様化していますので、施策を様々なパターンで実施できますよね。

メタバース空間でも必要となる顧客データ

──杉山さんは現在、日本におけるメタバース普及に尽力されていますが、メタバース・マーケティング戦略はどのように考えていくべきなのでしょうか?

今メタバースは、建築分野や医療分野といった産業用に展開が進んでいます。産業界が盛り上がれば次に公共分野、その後に個人へと浸透していくでしょう。個人的には2030年頃までには普及するのではないか、iPhoneの登場でスマートフォンの世界が一気に開けたように、デバイスの革新がメタバースの発展を引っ張っていくと考えています。

実は、私の十数年前の修士論文のテーマは、『オンラインバンキングにおけるアドバイザー接客の有効性について』というものでした。当時の最新技術を駆使して、f-MRIで脳波まで測って調べたところ、「インタラクティブなアドバイザー(アバター)がいるオンラインバンキングサイトの信頼性は、そうでない場合と比べると高かった」という結果が出ています。

メタバースのようなデジタル空間においては、アバター越しにコミュニケーションすることになります。アバターは高精度な生成AIで生成され、コミュニケーションの質もリアル空間に比べて情報量が格段に違うでしょうから、Tealiumのように相手の動向を察知・理解・アクションできるエンジンが実装されていくことでしょう。

Tealiumの本質とは?

──最後に、杉山さんが”Tealiumスペシャルアドバイザー”として最も伝えたいことを教えて下さい!

よくCDPの効果として、広告費の削減やコンバージョン率の最適化が挙げられていますが、Tealiumの本質はそこではないと思っています。

お客様がまさに自社製品を買おうとしているタイミングがリアルタイムで分かり、必要性を踏まえてタイムリーに担当者がコミュニケーションできること。ここで重要なのは、商品の成約数だけでなく、よりホリスティックに、「なぜその商品を申し込んだのか」「その商品によって何を得たいのか」といった購買行動の根底にある見えない情報が「チャネルを跨いだコミュニケーション」の結果として取得できること。ここにこそKPIを置くべきです。

すべての顧客接点で、「顧客に寄り添った接客」がちゃんとできる。心地よく、濃密なコミュニケーションができる。それに迫ることができる唯一と言ってもいいエンジンであるTealium CDPの「開発思想」をユーザー側も本質的に理解していけば、もっと未来に向けてのユースケースが広がると信じています。

──ありがとうございました。

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無料のタグ管理システムを検討する前に https://tealium.com/ja/tag-management/before-considering-a-free-tag-management-system/ Wed, 20 Dec 2023 03:01:39 +0000 https://tealium.com/ja/?p=4415 日本のみなさん、こんにちは。Tealium社の創業者で、現在は最高技術責任者(CTO)を務めているマイク・アンダーソンです。 日頃は、Tealium製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。本日は、私たちの創業のき […]

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日本のみなさん、こんにちは。Tealium社の創業者で、現在は最高技術責任者(CTO)を務めているマイク・アンダーソンです。
日頃は、Tealium製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。本日は、私たちの創業のきっかけとなったタグ管理について、熱意をもってお話したいと思います。

Yahoo!タグマネージャーのサービス提供終了!

Yahoo! Japanが2024年の6月を以てタグマネジメントソリューションを終了する予定であることは、多くのみなさんがご存知かと思います。しかし、そこで重要になるのは、各企業がしっかりとタグマネジメント戦略を維持し、目まぐるしい変化に適応しつつ、顧客データを追跡できるようにしておくことです。この重要性は、今後も変わりません。こういった変化の激しい状況においては、サーバーサイド・タギング(Server-Side Tagging)は強力な解決策となります。サーバーサイド・タギングとは、ウェブサイトやアプリ内で使用されるタグやトラッキング(追跡)コードを、ユーザーのブラウザやデバイスではなく、サーバー側で管理・実行する手法です。

通常、ウェブサイトやアプリでは、Google AnalyticsやFacebook Pixelなどのトラッキングコードやタグを設置し、ユーザーがそのページやアプリを閲覧・利用する際に、それらのタグがブラウザ上で実行されます。しかし、この方法では、ユーザーのブラウザ環境やアドブロッカーなどの影響を受けることがあり、正確なデータ収集が困難になることもあります。

サーバーサイド・タギングを検討すべき理由

サーバーサイド・タギングでは、これらのトラッキングコードやタグをサーバー側で実行するため、ユーザーのブラウザやデバイスに依存せずともデータを収集できます。それゆえ、トラッキングの信頼性やセキュリティが向上し、ユーザーが利用するデバイスやブラウザの制約に左右されずにデータを収集・分析できる利点が出てくるのです。

この解決策を実装しておけば、タグの管理が容易になるだけでなく、企業のファーストパーティデータ基盤の構築と活用を強力に支援してくれることでしょう。また、昨今のプライバシー保護やサードパーティクッキーの段階的制限に向けた準備にも繋がっていくでしょう。

Tealium社は、タグ管理をシンプルにすることを目標に創業した会社

私にとって、Tealium社のCTOであるがゆえ、「より精度の高い顧客データ」と「タグ管理ソリューション」とで、お客様を支援するという当社使命の最前線で従事できるのは非常に光栄なことです。ご存知の方もおられるかもしれませんが、Tealium社はこの分野の先駆者として業界を引っ張ってきました。そのような当社と、当社プラットフォームをタグ管理のパートナーとしてお客様に選んでいただけているのは、以下の理由があるからだと信じています。

  1. 圧倒的な柔軟性とカスタマイズ性
    当社では、すべての組織には固有の要件があることを全社員が深く理解しています。そのため、Tealiumには、お客様固有のニーズに対応できる柔軟性と、高いカスタマイズ性を持たせています。Googleなども無料のタグマネジメント機能を提供していますが、当社のソリューションは、お客様のビジネスプロセスに適応できるように設計されており、様々なサードパーティのマーケティングツールや分析ツールとシームレスに統合できるのが強みとなります。
  2. データガバナンスとコンプライアンス
    データのガバナンスとコンプライアンスは、今日のデジタル環境においても、重要性が増すばかりです。Tealium社では、企業各社におけるデータの品質やセキュリティの維持のみならず、個人情報保護法やGDPR、CCPAなどの業界規制への遵守をも支援しています。当社プラットフォームには、豊富で堅牢な機能とあわせて、コンプライアンスコントロールを内蔵しており、他社との大きな差別化ポイントになっています。
  3. 最速のタグおよびリアルタイムデータ収集
    Tealiumは、リアルタイムのデータ収集と分析機能を提供しています。そのため、企業は、今この瞬間にも発生しているデータを捕捉し、分析し、活用できます。より早く洞察を得ることができ、より多くの情報に基づいた意思決定が可能となってきます。今日のペースの速い環境においては、これが企業の大きな競争力となるでしょう。
  4. 優れたサポートとトレーニング
    Tealium社では、総合的なサポート、トレーニング、リソースを提供することで、お客様には、Tealiumプラットフォームの能力を最大限に活用いただいています。日本語にもしっかり対応しており、サポートやトレーニグ体制も高くご評価いただいている次第です。
  5. タグ管理における継続的な革新
    前述の通り、Tealium社は、タグ管理分野のパイオニアです。これからも、この分野におけるリーダーであるため、革新を続けていきます。

無料のサービスがあるのに、なぜタグ管理システム(TMS)にお金を払う必要があるのか?

それは確かに正当な質問です。現在、市場には様々な無料のタグ管理オプションが存在し、代表的な無料ソリューションはGoogle Tag Managerでしょう。無料のTMSも、もちろん検討すべきオプションではありますが、「タダほど高いものはない」ことを理解しておくべきです。

タグ管理システムというものは、あなたの会社が保有する有料のマーテク(マーケティング・テクノロジー)スタック全体にデータを流入させていく機能となります。マーテクスタックを提供する各ベンダーは、それぞれ有償で提供している機能を実行するために、きれいに精査された良質なデータ、精度も高く、信頼できるデータを必要とします。無料のタグ管理システムがダウンした場合、無料なだけに咎めることもできませんよね。無料ゆえに、そのタグ管理システムがすべてのデータを供給できなくても(さまざまな理由はあれど)、まぁ、文句は言えないのではないでしょうか?

しかし、無料であれ、有料であれ、TMSこそ顧客データのサプライチェーンにおける最も重要な部分であることを覚えておいてください。もしTMSが失敗すれば、あなたの会社で使用している有料のマーテク・スタック全体が失敗することになるのです。

最後に

この重要な役割を念頭に置き、Tealiumはデータ管理への総合的なアプローチと、お客様の成功への揺るぎない約束を果たすべく、優れたタグ管理ソリューションを提供しています。あなたの会社でTealiumがどのようなメリットをもたらし得るか、デジタルマーケティングとデータ管理の目標達成に向けて支援しうるか、ぜひTealium社の日本法人(ティーリアム・ジャパン株式会社)にご相談ください。

マイク・アンダーソン
最高技術責任者
Tealium社

 

Tealium iQ Tag Managementと無料のタグ管理ソリューションの比較資料もご用意いたしました。是非PDFファイルをこちらからダウンロードの上、その効果や違いをご確認ください。

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新機能「Tealium Data Connect」のご紹介 ノーコードでデータの自動取り込みを実現 https://tealium.com/ja/customer-data-platform/new-feature-spotlight-say-hello-to-tealium-data-connect-no-code-automated-data-ingestion/ Matt Parisi]]> Wed, 31 May 2023 05:24:06 +0000 https://tealium.com/ja/?p=4005 Tealiumは、ノーコードでデータの取り込みを自動化する「Data Connect」機能の提供を開始しました。 顧客体験に関わるエンタープライズデータソースは増え続けており、データ統合はマーケティングテクノロジーを導入 […]

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Tealiumは、ノーコードでデータの取り込みを自動化する「Data Connect」機能の提供を開始しました。

顧客体験に関わるエンタープライズデータソースは増え続けており、データ統合はマーケティングテクノロジーを導入する企業にとっての優先課題となっています。Gartnerがおこなった顧客データに関する調査結果からは、88%の企業が、顧客体験を向上させるために、顧客データ管理の改善が不可欠であると回答しています。昨今、ますます把握することが難しい顧客の行動データを含めた360度ビューを実現できていると回答した企業は、わずか14%にとどまりました。それゆえ、CXを向上させるべく、企業が俊敏かつ柔軟なデータ収集と統合機能に投資することが重要になってきています。

だからこそ、Tealium Customer Data Hubに、顧客データを効率的に収集して活用するためのさらなるオプションを提供する、Data Connectを発表できることを非常に嬉しく思います。Data Connectは、Tealiumのお客様に、エンタープライズデータウェアハウス、CRM、クラウドアプリケーションなど、1,000以上に渡る新たなソースから顧客データの取り込みを自動化する、強力な新しいノーコード機能を提供します。SQLを駆使する開発者であれ、専門知識を持たずノーコードインターフェースを必要とするビジネスユーザーであれ、Data Connectはいずれにも対応します。

turnkey integrations with Data ConnectData Connectは、Tealium独自のリアルタイムデータ収集とアクティベーション(有効化)機能を強化します。Tealiumのお客様は、真の価値をもたらす顧客データの活用例を展開するための、最も俊敏かつ柔軟なプラットフォームを利用できるようになります。

Data Connectでできること

Data Connectは、顧客データの力を引き出し、効果的なカスタマージャーニーを提供するための全く新しい世界を切り拓きます。

活用例トップ10:

  1. データ統合プロジェクトをより短期間で展開 – ロイヤルティデータやその他のオフラインデータを統合し、さらなる分析と活用を実現します。
  2. データウェアハウスやCRMのデータを顧客エンゲージメントに活用– 既存のデータ資産から付加価値を引き出します。
  3. オフラインとオンラインの体験を統一 店舗やコールセンターでの商品購入、もしくは郵送による保証登録などのオフラインチャネルを通じたやり取りなど、カスタマービューに主要なオフラインデータからのインサイトを確実に統合します。
  4. ABMスコアリング、リードスコア、または購買傾向や興味関心などの顧客インサイトを顧客プロファイルに取り込みます
  5. 統合の効率向上により、ITボトルネックを削減します。
  6. 顧客プロファイルに機械学習や判定スコアを適用 – 顧客体験を向上させ、コストをかけているリソースからさらなる価値を引き出します。
  7. サイロ化した複数ベンダーに渡る顧客データを統合 – 必要なデータにアクセスするための俊敏性を確保します。
  8. アクティベーション(有効化)のために新しい顧客プロファイルを準備 – デジタルプロファイルをオフラインデータのインサイトであらかじめ補完して、デジタルでの過去の経緯でその顧客を認識していない場合でも、パーソナライズされた体験を提供できるようにします。
  9. セカンドパーティーおよびサードパーティーデータでプロファイルをエンリッチ化 – データを共有して最適化し、俊敏性を維持できるようにします。
  10. 複数ブランドの訪問者データを組み合わせる – 自社の複数ブランドに渡る顧客を、よりよく把握できるようにします。

「当社は、従来のチャネルとデジタルチャネルの双方で22の編集ブランドを持つ出版社ゆえに、データ環境は非常に複雑です。Data Connectは、当社の要件通りの方法でデータウェアハウスへのアクセスを合理化する柔軟な統合ツールであり、当社のデータを収益化し、マーケティングのオーディエンスエンジンとしてTealiumを活用するための取り組みを後押しするものです。」

~ Aller media、マーテック部門責任者、Fabian Östling氏

ノーコードで蓄積されたデータの取り込みを自動化し、より効果的なカスタマービューを実現

一部の企業は「シングルカスタマービュー(360°ビュー)」において他の企業より野心的ですが、すべての企業にとって明らかなのは、効果的なビューの重要な断片情報を保持している多様なシステムがああるということです。急速に変化する消費者行動に照らし合わせて、パンデミック、プライバシー意識、サードパーティークッキーの廃止、規制遵守などの要因により、これらの断片情報を戦略的に一元化する必要性は高まる一方です。顧客と関わる上で、重要な顧客との経緯を見逃すことは許されません。

インサイトを使うか使わないかの違いは、特定のデータをいかに簡単に統合できるかに起因します。Data Connectは、Tealiumのお客様に、ますます一般的になっている(ただし技術的なリソースが少ない場合には使いにくい)エンタープライズデータ基盤からのデータ取り込みを自動化する新しいオプションを提供し、完全なカスタマービューをこれまで以上に利用しやすくします。

これらのシステムには、最良の顧客体験を提供するために極めて重要な断片情報が蓄積されているため、技術力の低いチームでもその場しのぎの連携で済ませることはできません。Data Connectは、バッチ処理されたデータソースへの自動アクセスを可能にし、統合時間を短縮し、IT部門への依存度を減らし、これまで連携するのが難しかったデータを活用して、より優れた顧客体験を創出するための新しい可能性を切り開きます。各データソースから、取り込みたいデータとその頻度を決めさえすれば、データ統合の運用効率を最大化し、同時にデータコストを最適化することができるのです。

Data Connectにようこそ

Data Connect は、組織が、顧客体験の差別化をもたらすインサイトをすべて保持しているチーム、システム、および施設が断片化された状況で、インサイトを活用するのに役立ちます。カスタマーデータプラットフォームを効果的に機能させるためには、(1)すべての環境を網羅し、(2)ビジネスチームと技術チームの双方が利用できる、多種多様な統合およびカスタマイズツールが必要です。

No-code (or low-code if you want) workflow canvas

Tealiumは常に、直接測定、データソースのストリーミング、あらゆるソースからのファイルによるデータ取り込みにおいて、データ収集を一元化する業界有数のツールを提供してきました。Data Connectは、異なるエンタープライズデータソースからのデータ取り込みを自動化する機能を飛躍的に向上させます。

このような異なるエンタープライズデータソースは、各組織の技術スタックとともに増え続けています。これらには、Snowflakeのようなエンタープライズデータウェアハウス、SalesforceのようなCRM、あるいは各マーケティングクラウド(企業においては、1ベンダーのクラウドしか使わないということはめったにないでしょう)で提供される、すべてのクラウドアプリケーションが含まれます。

Data Connectのデモビデオ(3分29秒)をご覧ください。

どのようなことができますか?

  • ノーコードでデータ取り込みワークフローを自動化 – データを一括で取り込むためのAPIドリブンな全く新しいデータソース
  • 1,000以上のデータソースと連携
  • 測定済みの顧客接点がなくても、新しい顧客プロファイルを生成

まとめ

Data Connectは、Tealiumのお客様に、手間のかかる技術的な労力をかけずに時間を節約する方法で、他のシステムからデータを取り込んで活用するための、これまで以上に多くのオプションを提供します。Tealiumをデータ管理およびアクティベーション(有効化)のための便利なツールとして活用することで、断片化およびサイロ化したデータ環境を打破することができます。

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